PSVR2を買ってしばらく遊んでみたので、実際に使ったレビューをお届けします。
プレイして感じたことを、いいことも悪い事も伝えていきます。
PSVR2の最大の特徴は、そのゲームに入り込んだかのような体験ができることですね。
初代のPSVRと比較すると解像度が上がっており、画質の向上をしっかり感じることができます。
専用コントローラーの操作感がすばらしく、実際に自分が銃を撃ったり弓で相手を狙って射るという感覚をリアルに味わうことができますよ。
かなり疲れてしまうので、適度に休憩を取りながら遊ぶ必要があります。
でも今までにない新しい体験を味わうことができましたよ。
安い買い物ではありませんが、私は購入して大満足でした。
まだまだ対応しているソフトが少ないのですが、わたしが遊んだソフトの感想もお話ししますね。
それではレビューをお伝えしていきます。
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PSVR2 購入したきっかけ
PSVR2を購入しようと思ったのは、初代PSVRに感動したからです。
もともとゲームが好きな方ではあったのですが、VRでゲームの世界に入りこんだような体験にはすごい感動がありました。
初代PSVRで一番遊んだソフトはバイオハザード7でしたが、テレビ画面でやる怖さとはまったく違う怖さが味わえます。
怖すぎて思わずゴーグルを外してしまったぐらいでした。
ただ慣れてくると「画面上にある格子状のドット感が気になるなぁ」とか「もっとキレイな画質だったらすごいんだろうなぁ」など思うように。
そのころから次のPSVRが出たら絶対買おうと思ってました。
なのでPSVR2が発表される前から買うことは確定でしたね。
実際に購入し体験してみると、画質の改善はもちろんですが、それ以外の進化にも感動することができるすばらしいおもちゃでした。
PSVR2を購入したお店
わたしはソニーが行っていた購入できる抽選に当選し、ソニーストアにて注文しました。
ですが、発売日前にはAmazonや電気屋さんなどいろいろな場所で余裕で注文できるようになってましたね。
抽選とは…？という状況でしたが、それだけ転売の方が買わなかったのでしょうか。
スムーズに入手できたので私は文句ありません。
今購入するならAmazonでは翌々日に届くことが多いですよ。
楽天でも扱っているので、ポイントをためているところなどいつも利用しているサイトで買うのが早くて安心ですね。
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PSVR2を遊んでみた口コミレビューと感想
PSVR2で遊んでみた感想をお伝えしていきます。
PSVR2の悪い口コミやデメリット
使っててちょっといまいちだった部分から紹介いたします。
とにかく目が疲れるし体力を奪われる
すごく疲れます。
わたしは1日1時間が限界でした。
初日は感動がすごくて2時間ほど没頭してしまい、その日は目の奥の痛みと頭痛、体のけだるさが続きました。
目の奥の痛みは翌日まで影響。
眼精疲労ですね。
わたしはありがたいことにあまり酔わない体質だったようで、ゲームに酔って大変だったということはありません。
しかし体力はグングン奪われていくので長くゲームができません。
VRで遊ぶときも、疲れを感じたら休憩するように注意書きが出てくるので、無理せず休憩することは大事です。
スタンディングでプレイすると体がふらつく
立った状態でプレイすると、目をつぶって立っているときのようなふらつきを感じます。
ゲームで盛り上がった状態のときに、フラッとなっておっとっと、ぐらいの感じです。
ですが、主観視点のゲームであれば、立った状態で遊ぶほうが没入感の向上にとてもつながりますのでおすすめです。
わたしの普段の仕事は立ち仕事なので、ずっと立っているのは得意な方なのですが体幹が弱いのかフラフラしてしまいました。
ただ慣れてきたのか、最近はそこまでふらつきはありません。
疲れてくるというのもあるかもなので、体力に自信のない方は無理せず座った状態で遊ぶことをおすすめします。
座った状態でも十分VRの楽しさは味わえますよ。
専用コントローラーの専用充電スタンドの購入をおすすめ
PSVR2にはPlayStation VR2 Senseコントローラーという専用コントローラーが両手分付属しています。
ですが充電するケーブルは1本だけと少し不親切な仕様です。
わたしはUSBケーブルが2股になっているケーブルを持っていたので、それを使い充電しています。
DualSenseも2台あるので交互に充電を行ってます。
今の充電方法だとケーブルの拭きさしがめんどうというのもありますし、ケーブルの差込口の破損も気になるので、専用の充電スタンドを準備することをおすすめします。
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周りの目が気になる
初代PSVRのころは通常のコントローラーで遊んでいたので気になりませんでしたが、PlayStation VR2 Senseコントローラーを使っての操作は、かなり腕を動かします。
手を後ろにやったり、銃に玉を込める動作をしたり、弓を射るような動作をしたりとかなり忙しい。
わたしは奥様が横にいるときにしかゲームをする時間がないので、必然的に奥様に見られます。
最初はなかなか恥ずかしく本気で動けませんでした＾＾；
ですが、この部分も慣れですね。
慣れてしまえば山登りしたり景色を眺めながら「おお～」とかつぶやいたりも恥ずかしくありません。
ゴーグルを貸してこんな感じだよ、と経験させればより恥ずかしさはなくなります。
わたしは奥様なのでいいのですが、親だったらイヤだったと思います。
40歳の息子がごついゴーグルをかぶってワシャワシャ動いてたら、どう思うのだろうか。
おすすめは1人で心おきなくはしゃぐのが1番ですよ♪
バイオハザードが怖すぎてなかなかすすめない
これはいい感想になるかもしれませんが、バイオハザード ヴィレッジがとにかく怖いです。
恐怖要素は前作のバイオハザード7が強いのですが、よりリアルになった画質と操作感で恐怖がふくれあがります。
ハンドガンやショットガンなどいろいろな武器が登場しますが、弾丸のリロードなどは自動ではなく自分で行うという操作にできます。
これを体験して思ったのは、警察官の方や自衛隊の方が銃器の扱いかたを練習しつづけるのはホントに大事だなという事。
危険な状況の中、慣れていない動作はなかなかスムーズに行えません。
わたしはできませんでした＾＾；
銃の弾を撃ち尽くしてもリロードするのを忘れてたり、リロードでてまどり攻撃を受けてしまったり。
そもそもこっちの攻撃がなかなか当たらない。
そんな戦いの素人が妙な生き物がひしめく村に行ってしまったら、そりゃあ怖いです。
動きがゆっくりの敵でさえ怖いです。
攻略もかなりゆっくりになってしまい、これクリアできるのかな？と不安になっています。
そんな抜群の臨場感を味わうことがPSVR2なら可能ですよ。
ちなみにリロードなどは自動にもできますので、不安な方は難易度を落として遊びましょう♪
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PSVR2の良い口コミ
続いて良かった感想です。
レンズが曇らない
初代のころはレンズがすぐに曇ってちょっと没入感にかけていました。
PSVR2は今のところ曇ったということはありませんでした。
夏場など暑い時期に使っていないのでここは要経過観察ですが、動きながらゲームをして体が温まってきても曇りませんでした。
地味ながらもこの改善は嬉しかったですね。
初代PSVRからの画質の改善
PSVR2は画質、解像度の改善があり初代PSVRと比べるとすごくキレイになったと感じました。
解像度ですが、
- 初代PSVR：960×1080
- PSVR2：2000×2040
と約2倍になってます。
粒々感はかなり軽減されています。
目をこらせばわかりますが、普通にゲームをしているときは感じないですよ。
HDR（ハイダイナミックレンジ）にも対応しVR空間の中でも明るい所、暗い所の映像表現はしっかりできてます。
視野角が10度広くなってますが、そこの違いはあまり感じられませんでした。
それでも視野角が気になりゲームに集中できないということはありません。
テレビで見ている画面がそのままVRになる！という画質ではないので、そこまで過度な期待はしてはいけません。
1枚透明のフィルターが置いてあるように感じる映像で、目の前にいるキャラクターが動くときにちょっとブレたように見えたりと気になる点はあります。
それでも映像の進化はすごく、初代PSVRを楽しんだ方はもっと楽しめる映像美でしたよ♪
PS5との接続がかなり楽
PSVR2はPS5との接続がUSB typeCケーブル1本で完了です。
かなりカンタンです。
わたしは子供たちにVRの存在を悟らせないように、遊ぶときだけ箱から出して接続してます。
12歳未満はしてはいけませんからね。
初代のころはこれがかなりめんどうでした。
カメラをつないで、プロセッサーユニットをつないでと一苦労でしたが、PSVR2はケーブル1本。
とっても楽ですよ♪
ケーブルの長さは4.5ｍあり長さとしても十分です。
接続がカンタンで遊びやすいというのは大事ですね。
めんどうな接続が必要だと遊ぼうと思うことが少なくなってしまいます。
せっかくならたくさん楽しみたいですよね。
PSVR2は接続がカンタンなので好きなときにすぐにVRで遊べますよ♪
眼鏡をかけても問題なし
わたしは普段は眼鏡をかけて暮らしてますが、PSVR2は眼鏡をかけたままでも問題なくゴーグルの装着ができました。
初代PSVRでも眼鏡をかけたままで大丈夫だったのですが、ゴーグルの位置の関係で鼻のあたりから光が漏れており没入感にかけてしまうことがありました。
PSVR2はゴーグル内部により光が入りにくくなっているので、没入感の妨げになりません。
眼鏡なしでも大丈夫だった
眼鏡をかけていなくてもくっきり見えました。
わたしの視力は眼鏡なしで0.3ぐらいですが、ピントが合うようにしっかり調整を行えば問題なく遊べました。
眼鏡をかけた方がキレイかも？と思う程度の変化でしたね。
でもこの部分は個人差が大きいと思いますので、あなたが見えやすいようなスタイルを確認してプレイしましょう。
シースルービューがとても便利で感動
PSVR2にはシースルービューという機能が付いており、ゴーグルをつけたまま周囲の状況を確認することができます。
この機能がすごい便利で、コントローラーを下に置いたときなどにゴーグルをつけたまま探すことができます。
プレイするエリアの設定もこのシースルービューを使って行うのですが、そのエリア設定時のエフェクトに未来を感じてしまいました。
この機能で何かゲームができそうな気がするけど、どうなのだろうか。
探し物をするときに、いちいちゴーグルを外さずボタン1つで解決できるのでとても便利ですよ。
専用コントローラーが最高
VRの画質の向上は確かにすごいと思ったのですが、専用のコントローラーを使っての操作というのはこうも没入感を高めてくれるのかと、一番感動したポイントでした。
持っている銃や弓を手元で見ることができたり、ゲームの中で手をグーにしたりパーにしたり、オブジェクトをつかんで投げたりと、いろいろな操作を自分の手を使って可能です。
実際にゲームの中で両手で銃を構えたり、ショットガンを両手で持ったりする動作がホントに思いえがいているようにスムーズに可能でした。
その分操作に慣れは必要ですが、通常のコントローラーで遊ぶことと比べると没入感は段違いです。
ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーという触覚や振動などを使って手に伝わってくる感覚で、ほんとに発砲しているような感覚を味わえます。
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PSVR2の購入を写真でレポート
Horizon Call of the Mountain同梱版を購入しました。
外箱は思っていたより大きな箱でした。
Horizon Call of the Mountainのダウンロードコードが入ってます。
中の梱包はこのような状態です。
同梱されているものです。
ビニールに入っているのはイヤホンです。
初代PSVRに比べるとシンプルな構成ですね。
ゴーグルの素材はPS5の表面とにたような素材でした。
光を遮る部分が改良されており、よりレンズ部に外からの光が入りにくいようになってました。
鼻があたる部分も問題ありません。
汚れてくるので、マスクをした方がいいかもと検討しています。
VRコントローラーはボタンの〇、×、□、△が片方ずつに割り振られているので、ここも最初は慣れが必要ですね。
基本的には通常のコントローラーの応用なので、すぐに慣れます。
VRコントローラーを握ったところです。
握った感覚はとてもしっくりきました。
ストラップもついているので飛んでいく事もありません。
充電の端子はtype-Cです。
最初の1回はこの端子を使ってPS5と接続する必要があります。
L1ボタンとR1ボタンは中指が当たる部分に設置されています。
L2とR2が人差し指ですね。
LとRの各1、2のボタンで物を握ったり、パーにしたりといった操作をします。
握ったときの力の入れ具合でフィードバックが的確にゲーム内に送られます。
ホントに握っているような感覚とまではいきませんが、かなり近い感覚で扱えました。
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PSVR2で遊んだゲームソフト
対応ソフトがまだまだ少ないPSVR2ですが、わたしがプレイしたのは、
- バイオハザード ヴィレッジ
- No Man’s Sky
- Horizon Call of the Mountain
の3つです。
まだ長くは遊んでいないので、触れてみた感想です。
バイオハザード ヴィレッジ
VRゲームで銃を撃つという楽しさをおおいに感じれます。
ナイフを使った近接格闘も専用コントローラーで直感的にできますし、何よりハンドガンやショットガンのリロードをする動作は主人公になった気分を存分に味わえます。
ただこの操作のせいでゲームとしての難易度も上がってますね。
この操作は今までのように自動リロードに変更もできますが、ぜひ自分でリロードする設定で遊んでほしいです。
迫ってくる敵を銃でしっかり狙って撃つ、リロードがうまくできずにナイフを取り出して攻撃するなど、最初は慣れないながらも緊迫した戦闘が楽しめます。
銃の練習をするためだけのオリジナルモードもあり、これだけでも私は楽しむことができましたよ♪
上記のような操作を実際に手でやっているように行えます。
Tempest 3Dオーディオも優秀で、物音がしたほうをびっくりして振り向いてしまいますよ。
暗い場所では何かの足音、あきらかな敵の声などが怖くてビクビクしながら攻略中です。
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No Man’s Sky
発売以降かなりの回数のアップデートを重ね、知る人は知る有名なゲームですがPSVR2に対応しています。
宇宙船に乗り宇宙を冒険するゲームですが、このゲームだと宇宙船にのるという動作がVRらしくなっています。
左右のコントローラーで操縦桿をにぎり、発信したり上昇したりといった操作ができます。
ほんとに宇宙船を操縦している気分になりますが、地面近くで飛んでいるとかなり酔います。
酔うことには強いと思っていたのですが、空中でUターンなどをするとなかなかくるものがありますね。
ゲーム自体は超広大な宇宙を旅しながら、拠点を作ったり新しい生き物を見つけたりとのんびりと遊べます。
もし持っている方はぜひアップデートして楽しんでほしいですね♪
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Horizon Call of the Mountain
同梱版で入っていたゲームですね。
わたしは1作目しか遊んでいないのでストーリーは大丈夫かな？と心配でしたが、とくにストーリーがわからなくてもすんなりプレイできますよ。
アクション要素よりも崖登り要素が強いゲームで、PSVR2ではこういうことができますよ、ということを存分に教えてくれるゲームです。
上を向いて崖に手をかけ、腕を引き寄せて更に上の部分に反対の手をかけて…といった具合にどんどん登っていきます。
高い所からの眺めはなかなかヒヤッとしますよ。
弓を使うときも想像している通りの弓を射る動きを実際に行います。
最初は矢を狙った場所に当てるのが難しかったのですが、慣れてくるとこの矢で射るというだけの動作がとても楽しいものでした。
戦闘方法ですが、原作のように激しく動きながら屋で攻撃するといった行動や、ステルスアクションで背後から攻撃といった内容ではありません。
イベント的に機械獣が現れ戦闘になるといった具合です。
弱点に矢を当てると高ダメージといった部分は同じですね。
その辺にある皿を掴んで投げたり、松明に火をつけてあたりを照らしたりとVR2 Sense コントローラーで様々なことが可能です。
太鼓をたたいたり箱のフタをあけたりと直感的な操作で、いろいろ楽しめますよ。
PSVR2がおすすめな人
とても楽しい体験を与えてくれるPSVR2ですが、どんな人におすすめか整理します。
- 初代PSVRを体験済みで楽しめた方
- PS5を持っている
- ゲームにお金かけても大丈夫！
初代PSVRを持っていて楽しめた方は、PSVR2をもっと楽しむことができます。
でもVRという体験自体が合わない方もいらっしゃいます。
わたしの知り合いでも1回だけ遊んだけど、とても気持ち悪くなってプレイできないという方もいました。
それに約75,000円という金額もネックになってきますよね。
PS5を持っていない方は、PS5も購入する必要があります。
2つ合わせれば約12万ほど。
この金額が高いとみるか適正とみるかは価値観によりますので、大丈夫という方は今までにないゲーム体験ができます。
まだまだ対応ソフトが少なく、これからに期待のゲーム機です。
初代みたいになかなか購入できないということがないので、じっくり様子見してもいいですね。
でも！ゲーム大好きな方は新しい体験が待ってますよ♪
PSVR2を実機レビュー！3つのソフトを遊んでの感想 まとめ
以上、PSVR2で遊んでみた感想をまとめてみました。
初代のPSVRと比べると画質の向上がすごくて、よりゲームの中に入り込んだような体験ができます。
VR2 Sense コントローラーを使ってのゲームプレイが私の中ではすごい感動でした。
VRでゲームをしている感覚はホントにやった方じゃないとわかりません。
文章だけではなかなか伝わりにくいかと思いますが、ほんとにその世界に入ったような体験ができますよ。
とても体力を使うので長時間遊ぶことはできませんが、ゲームが大好きで新しい体験がしたい方には使ってみてほしい1台です♪
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