今更かよ!と思う方もいらっしゃるかもですが、サブノーティカが大好きです。
数年前のゲームですがいまだにやっちゃってます。
最近ほとんどゲームをする暇がない私が、久しぶりに2週目突入したゲームです。
結婚前はゲームばっかしてたのになぁ・・・
職場でもおすすめしてきましたが、そもそものゲーム人口が少ないのと、派手なゲーム好きばっかなのでイマイチヒットなし。
なのでいろんな人に知ってほしいと思います。
この孤独感。深海の絶望感。新しい乗り物作ったときのワックワク感。
と言っても有名どこなのでいろんな方が知ってると思います。
でもおすすめしたいから書く。
それではいってみましょう。
家電アドバイザーという資格も持ってますよ。3児のパパ。ゲーマー。
興味を持った家電製品の紹介、感想などを伝えてます。
家電に全く関係ない事や、欲しいものも書いてるよ!
不時着した海ばかりの惑星でサバイバルするゲーム
見出しに書いてますが、そんなゲームです。
今回おすすめするのは1作目です。
海外では2018年に、日本では2020年3月に家庭用ゲーム機版が発売されてます。
メーカーは「Unknown Worlds」というサンフランシスコで創業されたメーカーです。
最初は見渡すばかり海ばかりです。
かなり不安になります。
そして、海に潜るとかなり鮮やかに海中の様子が描写されておりびっくりします。
サンゴっぽいものや、もちろん魚などの海洋生物。時間帯で変わる海中の様子。
正直最初は
ずっと泳いでいられる!
なんて夢見てました。もちろん泳ぐだけでは何も進まないので、いろいろ頑張る必要があります。
泳ぐだけはさすがに飽きます。
でも最初は遠くに行くことができません。
なぜか。
それは恐怖からです。
最初の拠点には酸素がある安全地帯があるのですが、遠くに行くには当たり前ですが泳ぐ必要があります。
その単純に泳いで遠くに行く、もしくは潜ってなにか探す、っていう行為が私には恐怖でした。
想像してみてください。
だだっ広い海に放り出されて、「ここでサバイバルね。」なんて言われたら…。動けないです。たぶんそこから動くことが怖いです。だって何がいるかわからないじゃないですか?超でっかい魚いるかも?と不安になります。いや、いるんですが。
酸素がどのぐらい持つかの概念もあり、深く潜ると酸素が心配だし、日の光が届かず暗くなってくるしより不安になります。
スカイリムやゼルダみたいに、村などはもちろんありません。人がいません。
孤独です。誰にも相談できません。
そこもまたいい所です。ストイックにサバイバルを強いられます。
そんな不安な気分を味わいながら、それでも生き残るために試行錯誤する。そして、この惑星からの脱出を目指す。そのようなゲームです。
サブノーティカは、こんな人にはおすすめしない3ポイント
もちろん皆様におすすめ。という訳ではありません。
ではその理由を見ていきます。
①ゲームでも酔いやすい人
我が家の奥様や、少しやってみた同僚の方、2名とも最初の拠点から動けませんでした。
怖いとかではなく、3D酔いのせいです。
これはもう体質もあるので、どうしようもないですね。
酔い止め飲みながらプレイするという選択肢もありますが、そこまでする方はなかなか少ないですね。
②わかりやすい親切なゲームがいい人
あそこに行け、とか次はあれを作れ、などは無いです。オープンワールド採用のゲームですので、自分がどのように探索して、何を見つけたかの順番で人それぞれの攻略手順になります。
他のオープンワールドに比べても道順などの案内もなく不親切です。しかし、あえてそういう風に作っているのでしょうね。
人によっては「何していいかわからない。」となって投げ出すかも。
③派手なアクションでドンパチしたい人
ゲームの内容としては地味です。
地味に探索、お腹がすいてのどが乾いたら食糧や水を摂取。
危険な海洋生物がいたら、銃で応戦、なんて事はありません。後半は一部近い事はできますが、基本はありません。
こいつは危ない!って思ったら逃げます。ダッシュで泳いで逃げます。乗り物に乗ってたら、全速力で逃げます。
せっかく作った乗り物破壊された時は泣きそうになります。
FPS視点ですが、シューティングではないです。そこは期待しちゃだめです。
巨大な武器で応戦したり、爆弾を使って爆破したりなど派手な攻撃はありませんので、いかに見つからず逃げ切るか、が重要になります。
あとはストイックにサバイバルです。
サブノーティカをおすすめする3ポイント
①海・深海が好きな人
私は海が好きです。
基本はあまり外出しませんが、海で泳いだり潜って魚探すのは好きです。スキューバまではしませんが。
だから今作も潜って泳いで、魚と追いかけっこが楽しいです。
でも深い所はやはり怖いです。
現実では深い所にいる生物は好きです。リュウグウノツカイなど深海魚ってワクワクしますよね。
神秘的だと思いませんか?
チョウチンアンコウや、ラブカなどはかっこいいとさえ思います。
そのような生き物は今作には出てはきませんが、このサブノーティカの舞台ならではの深海が描かれてます。
どんな生物がいるかはぜひ見ていただきたいのですが、遠くを泳いでいる大きな生き物が目についたら少しテンション上がります。逃げるのですが。
危険なのはともかく、他の友好的な生き物を見つけた時や、初めて訪れたバイオームを探検する時のワクワク感はすごいです。
②拠点を作ったり食べ物調達したり、サバイバル要素が好きな人
散々書いてますがサバイバルゲームです。
何のゲームが近いのか?と思いましたが、わかりやすいゲームでたとえるとマイクラが近いのか?と思います。
拾った素材を利用して新しい拠点を作ったり、拠点に水槽を作って捕まえた魚を泳がせたり、保管庫をたくさん作り、素材を貯めて安心感を得たり。
拠点は電力の概念や、耐久力の概念があり、考えて作らないと壊れてしまいます。壊れても修理行えば大変なことにはならないのですが、拠点として機能しないので大事な要素です。
自分の作った拠点を上から眺めて悦に浸れます。そしてその拠点をどこに作るか、電力源は地熱にするか太陽光にするかなど考えながらすすめていくと、結果としてワールド内のいろいろな場所を回って新しい発見があったりと、やめどきなくなります。
ワールドの範囲は正直そこまで広くないです。GTA5やサイバーパンク2077が密度、広さともに質は高いです。
しかしこのサブノーティカは海底への深さがあり、深く潜れる乗り物が手に入れば、さらに探索できる範囲が広がり発見も増えます。
その乗り物も新しい素材見つければ、更に深く潜れるよう改良可能。さらに深く潜れれば更に探索範囲も増えちゃいます。その繰り返しがたまらないです。
そして深く潜るときが怖く、準備万端にして挑みます。なにせ何があるかわからないですからね。
時間決めてやらないと、このゲーム延々とやってしまいます。
一週目いろいろ見て回ってクリアーして、のんびり2週目やるか、と思ってプレイしている今でも新しい発見があってびっくりしました。
軽く謎を解きながら進めるストーリー要素もあるので、そこも思ってたより壮大で楽しいですよ。
③軽いホラー要素が好きな人
これも散々書いてますが、そこそこ怖いです。
バイオハザードみたいなガチなホラーではないです。
サブノーティカではでっかい生き物をリヴァイアサンと呼称されます。そんな大きなリヴァイアサンが遠くに見えたら「おお~すごい!」となりますが、すぐ「怖!」ってなり逃げます。
たまにそんな大きな生き物が、気づいたら近くにいたってことがあります。いきなりそんなでっかいやつの声が聞こえた時の恐怖はなかなかのものです。私は思わず変な声がでちゃいました。
深い所はだいたい暗いです。そこでいろいろな鳴き声が海中に響いてます。慣れるまではそれだけでビクビクしてしまいます。
でも「これは無理」っていうほどのホラーではないです。
なのでそんなに身構えする事はないですよ。
慣れてくるともっとリヴァイアサンの種類が欲しかったなぁなんて思ったり。
1作目と2作目ビロウゼロとの違い
2作目に「サブノーティカ ビロウゼロ」という続編があります。
日本では2021年5月に発売されてます。
サブノーティカにも少し陸上を探索する要素があるのですが、ビロウゼロでは更に、寒い陸上探索が増えます。
この陸の探索が私はそんなにいらなかったかなぁと思ってしまいました。このゲームに求めるのは海中の探索です。ゲームを作るリソースを陸に割いたためか、深さが減ってます。前作より浅くなってますので、そこはがっかりポイントでした。
やる事もほとんど変わりません。ほとんど変わらない事はいいのです。古き良きの継続は大事です。
しかし陸より海中をもっと作ってほしかったですね。
でもビロウゼロにはペンギンのような生き物が出てきますが、その生き物の可愛さがうちの家族には好評でした。口開けると気持ち悪いのですが。
サブノーティカができるゲーム機
プレイステーション版
パッケージはPS4版があります。PS4版所有者でPS5持ってる方はPS5版へ100円でアップグレード対象です。
PS5版はPS storeにてダウンロード版のみ販売されてます。
2作目の「サブノーティカ ビロウゼロ」はPS5版パッケージもあります。
ニンテンドースイッチ版
スイッチ版は「サブノーティカ」と「サブノーティカ ビロウゼロ」のセット版が販売されてます。
寝ころびながら両作を楽しみたい方はおすすめです。
PC版
PC版はsteamなどで販売されてます。
MODもあるらしく、いろいろな楽しみ方をしたい方はPC版もいいかもです。
サブノーティカまとめと、これから
サブノーティカのレビューでした。
海好き、サバイバル好きな方にはおすすめです。今現在、そんなに高い価格のゲームではないので、もし時間とお金に余裕があればぜひプレイしてほしいです。
でも万人におすすめではないので、他のレビューなどしっかり読んだ上でご検討を。
2022年4月に新作のスタッフを募集していることがわかりました。
発売まではおそらくまだまだだと思われますが、これをやるまで死ねません。
これとFF7リメイクが終わるまでと、キングダムハーツが完結するまでは死ねません。
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