Headwolf待望の12インチタブレット「HPad6」が届いたのでレビューしていきます。いろいろさわってみた感想は、
- 12インチなので見やすいし、充分キレイ
- 普段の操作、カンタンなゲームならとても快適
- センサーが充実したが、磁気コンパスがないのが残念
Helio G99搭載なので、同じSoC搭載のタブレットと同じくスムーズな動作でいろいろなアプリを楽しめました。大画面なので映画やドラマが大迫力で楽しめますよ♪
▼大画面で快適操作!Headwolf HPad6♪
HPad6の基本スペック
カテゴリ | 項目 | 詳細 |
---|---|---|
OS | Android 14 | |
デザイン | サイズ | 278.8×174.3×7.5mm |
重さ | 550g | |
カラーバリエーション | グレー系1色 | |
性能 | SoC | MediaTek Helio G99 |
CPU | 8コア CPU | |
GPU | G57-MC2 | |
メモリ | 8GB RAM + 12GB仮想メモリ | |
メモリ種類 | LPDDR4X | |
ストレージ | 256GB ROM | |
ストレージ種類 | UFS 2.1 | |
Antutuスコア | ||
ディスプレイ | ディスプレイサイズ | 12インチ |
ディスプレイ解像度 | 2000×1200 | |
画素密度 | ||
輝度 | 350nit | |
widevine | L1サポート(Netflix対応) | |
ネットワーク | SIM対応 | デュアルnano SIMサポート |
4GLTE対応周波数帯 | B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28AB/34/41 | |
Wi-Fiの種類 | デュアルバンドWi-Fi(2.4G/5G) 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | Bluetooth5.2 | |
センサー | 不明 | |
衛星システム | GPS BDS Galileo Glonass A-GPS | |
カメラ | 背面カメラ解像度 | 1600万画素 |
前面カメラ解像度 | 800万画素 | |
スピーカー | 4スピーカー | |
バッテリー | バッテリー容量 | 8,800mAh |
おおよその使用時間 | ||
充電の性能 | 18W急速充電対応 | |
その他機能 | 顔認証 | 〇 |
3.5㎜イヤホンジャック | × | |
防水 | × | |
付属品 | 取扱説明書 保護フィルム 20W急速充電器 TypeC USBケーブル SIMピン |
外観・筐体の質感:メタル筐体で高級感あり
届いた時の外箱にはキズやへこみもなくキレイな状態でした。
正面
箱から取り出すとディスプレイにはフィルムが貼られています。この下にさらにディスプレイ保護フィルムが貼ってあるので、最初のフィルムはゆっくりはがしましょう。
背面
背面はメタル素材でできており、指紋が付きにくい素材です。高級感ある作りで、いつものHeadwolfのロゴがいかしてます。
展開されているカラーバリエーションはグレー1色です。
カメラ部分のでっぱりは少なく気になるようなデザインではありません。カメラは単眼のシンプルなタイプです。
側面
前面カメラが上部にくる横持での確認です。
↓下部にはおそらくマイクの穴があるだけで特に何もありません。
↓上部には電源、音量ボタン。
↓右側面にはスピーカーが2か所と、USB端子、SIMカードスロットがあります。
↓左側面にはスピーカーが2か所のみです。
残念ポイントですが、3.5㎜のイヤホン端子は搭載されていません。
↓右側面にあるSIMカードスロットはデュアルSIM方式です。よくある「SIMカード2枚の組み合わせ」か「microSDカードとSIMカード」の組み合わせです。
付属品:基本はそろっている
付属品は、
- 取扱説明書
- USB TypeCケーブル
- ACアダプター(MAX20W)
- Headwolfからの案内
保護フィルムは最初から貼ってありますが、ケースは別売りなので必要な方は準備しましょう。
ACアダプターは20Wまで対応しています。HPad5は33Wまで対応だったので、グレードダウンしています。
説明書はきちんと日本語で解説してあるページがありました。タブレットをよく使う方はおそらく読まないでしょうが、初心者の方にはうれしいポイントですね。
サイズ・重さ:長く手に持つには重たい
↓長辺は278㎜。
↓短辺は173㎜。
↓厚さは7.6㎜でした。
↓重さは547.5gです。
実測値をまとめると、
- 長辺278㎜ × 短辺173㎜ × 厚さ7.6㎜
- 重さ:547.5g
ECサイトの公称値は、
- 長辺278.8㎜ × 174.3㎜ × 7.5㎜
- 重さ:550g
なので、ほぼ実測と同じサイズでした。
持ち運びやすさを重視するような方には向いていないサイズと重さですね。ディスプレイのサイズと重さはトレードオフなので、HPad6は大画面を求める方向けのタブレットです。
ずっと手に持っての映画鑑賞などは難しいですが、自宅でゆっくり映画やドラマを観る分にはオススメのサイズですよ。
10.5インチのHPad5と比べてみる
10.5インチのHPad5と並べてみました。12インチのHPad6のサイズがわかりやすくなりますでしょうか。
かぶせてみました。画像だと多少大きいぐらいかな?という印象ですが、実際に持ってみるとかなり大きく感じます。
大きめなので子供に使いにくいかな?と思いながら小学4年生の娘に使わせましたが、「使いにくくない。大丈夫。」との意見。実際にこのタブレットで結構な時間遊んでました。
でも子供にはやっぱり大きすぎたみたいで、8インチのタブレットがちょうどいいようです。HPad6は大人向けサイズですね。
ディスプレイチェック:普段もキレイで高画質な映像が楽しめる
まずは電源を入れて初期設定をすませました。ちなみに初期設定は画面の手順にそっていけばカンタンに終わります。
設定が苦手と感じている方でも問題ありません。
最初からインストールされているアプリはよけいなものはなく、シンプルな構成です。
Widevine:L1対応なので映像作品が高画質
HPad6のWidevineはL1です。DRM infoというアプリを使って調べてみましたが間違いなくL1です。
Widevineの詳細はこちら
Netflixでも画質の確認をしてみましたが、きちんと高画質再生できました。
Amazonプライムビデオも高画質再生可能です。
大きな画面のタブレットなので画室が荒いと、その荒さが目立ちやすくなってしまいます。HPad6のディスプレイのスペックは、
- ディスプレイ解像度:2,000×1,200 FHD
- 画素密度:195ppi
- リフレッシュレート:60Hz
と高精細なディスプレイを搭載しています。
せっかく大きな画面で映画やドラマを楽しむのであれば、キレイな画質で楽しみたいですよね。HPad6で映像作品を楽しんでみましたが、問題なくキレイな画質で楽しむことができました。
画質にこだわる人から見たら物足りないと思うのかもしれませんが、普通に見る分にはまったく問題ありません。
iPadの画質と比べてみる
フリー素材の画像でディスプレイの色あいをiPad 第9世代と比べてみました。自然な色合いはiPadの方かなと思います。
中華タブレットは寒色系の色になる傾向がありますが、HPad6も寒色系の色になりました。色味の変更が可能かな?と思って設定を見ましたが、変更できませんでした。
カラーという項目はあるのですが、特に設定をかえることはできず。ちょっと残念ですね。
▼大画面で快適操作!Headwolf HPad6♪
スペック測定:普段使いには充分な性能
ベンチマークソフトを使ってスペックを数値化してみました。HPad6に採用されているSoCはHelio G99ですが、同じSoCを搭載したタブレットと比べてもある程度近い数値です。
チェック項目 | 結果 |
---|---|
Antutu V10ベンチマーク | 412,259 |
Antutu V10ストレージテスト | 44,718 |
Geekbench6ベンチマーク | Single-Core Score 731 Multi-Core Score 2,029 |
PCMark for Android ベンチマーク | 9,157 |
PCMark for Android バッテリーテスト 100%から20% | 5時間57分 |
Antutu V10充電テスト | 71%から100%まで69分 |
各種ベンチマークチェック
動作に関するスペックを、
- Antutu V10
- Geekbench6
- PCMark for Android
を使ってチェックしました。
チェック項目 | 結果 |
---|---|
Antutu V10ベンチマーク | 412,259 |
Geekbench6ベンチマーク | Single-Core Score 731 Multi-Core Score 2,029 |
PCMark for Android ベンチマーク | 9,157 |
Antutu V10スコア | 動作の目安 |
---|---|
およそ400,000 | ブラウジングなど普段の動作はとても快適 ゲームも画質を求めなければ楽しめる |
およそ220,000~250,000 | ブラウジングなど普段の動作は快適 ゲームは2Dのものなら楽しめる |
およそ150,000~200,000 | サクサク感は減るが普段の動作は問題なし ゲームは2Dのものなら楽しめる |
およそ予想通りの数値でした。Antutuスコアが40万を超えてくると動作はかなり安定します。
ブラウジングや動画視聴、地図アプリ、カンタンなゲームなど充分快適に楽しめました。
普段利用であれば20万越えのスコアでも特に問題はありません。ですが、全体的にキビキビした動作を求めるのであれば、HPad6のような40万以上のスコアが出るタブレットがオススメです。
ブラウジング
ブラウジングの動作です。YouTubeを開きながらブラウジングしています。
まったく問題なくスイスイ操作可能でした。ディスプレイサイズが大きい分、画面分割での作業がより快適です。
SNSを見ながらAmazonで買い物など、大画面をいかしてタブレットでの作業効率をあげることができますよ。
ストレージテスト
テスト項目 | 結果 | 関連する性能 |
---|---|---|
総合テスト | 44,718 | |
Sequence Read | 11,907 | 大きなファイルの読み取り性能 |
Sequence Write | 10,358 | 大きなファイルの書き込み性能 |
Random Access | 22,453 | 小さなデータの読み取りや書き込み性能 |
バージョンがわかりませんが、HPad6のストレージにはUFSが採用されています。もっと予算を落としたタブレットにはeMMC5.1という速度が遅いストレージを搭載しています。
そのeMMC5.1と比べるとスコアは段違い。eMMC5.1の総合ストレージテストは11,000ほどなので、違いがはっきり表れます。
SoCのスペックがタブレットの動作にはとても大事ですが、データを保存したりアプリをインストールするストレージの性能も大事。
HPad6はストレージも高速なので、ゲームの読み込みなど全体的な動作の快適さに貢献していると感じます。
容量は256GBあるので、容量が大きなゲームなどいろいろなアプリをインストールしてもかなり余裕。普通に使っていれば内蔵ストレージの容量に困るといったことはありません。
バッテリーテスト
バッテリーの持ちは明るさMAXで約6時間で80%消費。付属のACアダプタを使い約30%回復するのに69分でした。
チェック項目 | 結果 |
---|---|
PCMark for Android バッテリーテスト 100%から20% | 5時間57分 |
Antutu V10充電テスト | 71%から100%まで69分 |
およそ6時間ほど利用できるのであれば、1日中いろいろなことが楽しめます。ロブロックスというゲームを4時間ほど休憩しながらうちの子が遊んでましたが、残量は50%ほど残りました。
頻繁な充電は必要なかったので、バッテリーが減っていくストレスはあまり感じません。
他のタブレットと比べてどうかというと、あまり変わらないほどの持ちです。バッテリーの容量は8,800mAhありますが、8,500mAhのHPad5の方が1時間30分ほど長持ちしました。
HPad5は10.5インチでHPad6は12インチ。ディスプレイサイズの差でバッテリーの使用量が変わっています。
少しでもバッテリー容量を持たせたい方は10.5インチのHPad5をおススメします。大画面重視であればHPad6ですね。
充電速度を測ってみたら実測は10Wほどでした。20Wで充電可能なはずでしたが、ちょっと残念な結果。
不具合の可能性もありますし、自宅のコンセント環境にもよると思うのでなんともいえません。充電がとても遅いというわけではなく、困ることはありませんでしたが。
その他の性能チェック:スピーカー、カメラはおまけ
ワイヤレス機能、カメラ、スピーカーなどを確認していきました。
ワイヤレス機能
Wi-Fiの規格はWi-Fi5までです。次のタブレットではWi-Fi6を期待してしまいますね。
Bluetoothはもちろん問題ありませんので、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレススピーカーなど充分活用できます。
カメラチェック
↓HPad6で撮影
↓第9世代iPadで撮影
デフォルトの設定で撮影していますが、カメラの画質は圧倒的にiPadがキレイですね。パッと見てリアルな色合いを表現できているのはiPadですね。
Headwolfだけではありませんが、中華タブレットのカメラは引き続きおまけレベルです。といっても実用的ではないというわけではありませんので、メモ代わりの撮影だったりZOOMなどに活用できます。
フロントカメラを使い顔認証でのロック解除にも対応しています。精度も悪くなくスムーズなロック解除に使えました。
音質チェック
まだまだ高音質ではありません。横持では左右にスピーカーが配置されるので、ステレオ感はかなりあるのですが、こもったような音質です。
iPadと比べると全然違うなぁという印象。音質を重視という方はそもそも中華タブレットをおススメはしません。
音質を気にする方はワイヤレスイヤホンやワイヤレススピーカーなどの活用が必要です。有線イヤホン端子がないのが残念。でも個人的には普通に映画やアニメは楽しめるぐらいだと感じました。
タブレットによってはスピーカーが1つしか搭載されていない商品もあります。スピーカーが1つのタブレットと比べるとHPad6は充分高音質です。
搭載センサー:ジャイロセンサー搭載!
搭載の確認がとれたセンサーは、
- 加速度センサー
- 重力センサー
- ジャイロスコープ
- 光センサー
- 近接センサー
でした。地磁気センサーがないのが残念ポイントですが、個人的にはジャイロスコープ搭載がうれしいスペックアップ。FPS系のゲームをするときはジャイロスコープがあったほうが遊びやすいです。
明るさの自動調整にも対応したので、タブレットの使いやすさもアップしています。
GPSチェック
自宅なのでGPS情報は出せませんが、すぐに自分の位置は認識してくれます。Googleマップを使って道案内も頼みましたが、スムーズに操作可能でした。
1つ残念だったのが、コンパスが使えません。ジャイロセンサーがHPad6には搭載されたので地磁気センサーも期待しましたが、ダメでした。
コンパスが使えないので、どっちを向いているのかがわかりません。使えないことはないのですが、多少の不便さを感じてしまいます。コンパスが利用できるようになるのも次のモデルに期待ですね。
▼大画面で快適操作!Headwolf HPad6♪
ゲームアプリチェック
タイトル | 動作 |
原神 |
画質を落とせば遊べる |
マインクラフト |
充分快適 |
Call of Duty Mobile |
充分快適 |
ウマ娘 |
出走パートは画質を上げるとカクカク |
勝利の女神:NIKKE |
充分快適 |
にゃんこ大戦争 |
充分快適 |
モンスターストライク |
充分快適 |
いくつかのタイトルで確認してみました。
原神は高画質設定ではなかなか厳しいスペックですが、画質を気にしない方には問題ありません。ここは人によって感想が分かれるところ。
ゲームは高画質で遊んでなんぼだ!という方はもっと高価格帯のタブレットを検討しましょう。パズル系などのカンタンなゲームはまったく問題ありません。
いろいろなゲームを子供たちにさせましたが、文句を言ってくることもありませんでした。
原神
高画質設定ですが、動作はスムーズでした。ただ30FPS設定です。画質を落として60FPSにしたほうが動作はスムーズです。
ただ60FPSでは最低画質でも負荷が高い状態になるので、熱がとても心配になりますね。
↓最低画質での設定。
↓低画質での設定。
↓中画質で負荷は非常に高い状態に。
ウマ娘
育成パートはまったく問題ありませんが、レースパートを高画質設定にすると多少カクツキました。スムーズなレースが見たい方は画質を落とす必要があります。
マインクラフト
マイクラはまったく問題を感じませんでした。チャンクの読み込みもとてもスムーズでカクツキを感じる瞬間があまりありませんでした。
複数台揃えて、子供たちとマイクラで冒険はとても楽しいですよ♪
Call of Duty Mobile
ジャイロスコープが搭載されたので、遊びやすくなったかな?と思ったのですが、大きすぎてしっかり持って遊ぶのがむしろ遊びにくく感じました。
動画では下に置いて遊んでますが、ゲームの動作自体はスムーズで快適に遊べます。
勝利の女神:NIKKE
NIKKEも全体的に快適動作で楽しめます。でも最初から貼ってある液晶保護フィルムの滑りがとても悪く、操作のしにくさを感じました。
わたしは「まっ、いいか」と思いましたが、スムーズに楽しみたい方はフィルムを別の商品に変えたほうがいいかもしれません。
にゃんこ大戦争
まったく問題ありません。ポチポチ押すだけなので子供でもカンタンに楽しめます。
モンストやパズドラなど、ドット絵のゲームは全般的に快適に楽しめます。
HPad6を選ぶ3つの理由:大画面で高スペック
⇒12インチの圧倒的大画面
HPad6は12インチの超大画面。多少持ち運びには不便になりますが、映画やドラマをより大迫力でみることができます。2Kの高い解像度のディスプレイなので、キレイで鮮明な映像が楽しめますね。ゲームなどのアプリも画面が大きくなる分操作しやすく、より没入感が上がりますよ。
⇒高スペックSoCで快適動作
HPad6に採用されているSoCはHelio G99が採用されています。ストレスを感じるような重たい動作ではなく、動画アプリやカンタンなゲームであれば充分スムーズな操作が可能。もちろん電子書籍やブラウジングなども快適。動画編集や重たいゲームなどを考えなければ、あなたが日常で使うような操作はストレスなく軽快ですよ。
⇒充実したセンサーで使いやすい
HPad6には、あらたにジャイロスコープと光センサーが搭載されています。ジャイロスコープのおかげで対応しているゲームであれば、より没入感が高まる体験が可能。明るさの自動調整もついているので、使う場所で明るさ調整を考えるストレスから解放されます。
▼大画面で快適操作!Headwolf HPad6♪
HPad6を買うときの疑問点
ここではHPad6を購入する時に疑問に思う点を解説していきます。購入の参考にしてください。
タブレットのディスプレイサイズの選び方は?
タブレットを持ち運ぶかどうか、ほぼ自宅で使うかどうかなどの使い方次第でディスプレイサイズを考える必要があります。
メリット | デメリット | |
11・12インチ | 大画面で迫力ある映像が楽しめる。 画面分割での作業など、タブレットでの作業がしやすい。 | 大きいので携帯性が悪い。 片手での操作は難しい。 |
10インチ | 標準的なサイズ。 ブラウジングや電子書籍、youtubeなどは問題なし。 | |
8インチ | コンパクトで外でも使いやすい。 スマホよりも文字が読みやすい。 片手でもギリギリ操作できる。 | 雑誌などは少し読みづらい。 アイコンなども小さめ。 画面分割での作業はしづらい。 |
「大画面で迫力ある映像を楽しみたい」、「大画面で電子書籍をより雑誌に近い感覚で読みたい」という方はHPad6のような大画面タブレットがおすすめです。大きい分携帯性は悪くなりますが、自宅でばかり使うという方には問題ありません。
「持ち運びが多い」、「軽いタブレットがいい」という方には8インチタブレットも人気があります。外出先でも電子書籍を読む、移動時間に保存していた映画を見ることなどが気軽に楽しめます。
あなたの利用シーンをしっかり想像し、必要なサイズを選びましょう。
Widevineって何?
iOSを採用しているiPadには関係ないのですが、AndroidにはWidevineという概念があります。
Widevineの詳細はこちら
HPad6のWidevineセキュリティはL1です。Netflixまで対応しているので、いろいろな映像配信サービスを高画質で楽しむことが可能。
HPad6はディスプレイのスペックも高く、映画やドラマを高画質で楽しめます。ディスプレイのスペックは、
- ディスプレイサイズ:12インチ
- ディスプレイ解像度:2000×1200
- Widevine:L1
12インチのFHD解像度なので、大画面で高精細な映像を楽しめますね。YouTubeはもちろん高画質再生できますし、Netflix、Amazonプライムビデオ、Huluなども高画質で再生できます。
HPad6は12インチの大画面です。大きな画面で標準画質再生になってしまうと、通常より粗が目立った映像になってしまいます。
WidevineがL1のHPad6なら映画やドラマを高画質再生できるので、高い没入感で映像にのめりこむことができますよ♪
保証は大丈夫?
HPad6を発売しているHeadwolfのタブレットは1年保証がついています。
Headwolfは中国メーカーなので、人によっては製品のアフターサポートが心配と思う方もいますよね。
日本メーカーと同じような保証がHeadwolfにもありますんで、安心して購入することができますよ。
実機も購入しました。レビュー記事はこちら。
▼12インチ大画面で高スペックタブレット!Headwolf HPad6♪
HPad6の機能や特徴
ここからはまだ紹介できていないHPad6の機能や特徴を紹介していきます。
最新Android14採用で使いやすい
HPad6にはAndroid14を採用。安心で使いやすいタブレットになっています。
GMS認証も大丈夫なので、たくさんのアプリからあなたが楽しみたいものを選ぶことができます。プライバシー保護も強化されていて、今までよりさらに安心してタブレットを使うことができますね。
実用的な機能もいろいろあり、
- 画面分割:2画面で効率よく作業
- ダークモード:黒系の背景色になり光を抑える
- 保護者による制限モード:制限することでお子様でも安心して使える
などの機能で、便利にタブレットを使えますよ♪
HPad6なら最新Android14採用で、より快適で便利なタブレットライフになりますね。
高速なUFS2.1を採用したストレージ
HPad6はUFS2.1という高速ストレージを採用しており、タブレットの快適な操作に貢献しています。
データを保存するストレージですが、ストレージの種類でタブレットの動作速度が変わります。
最近のAndroidタブレットで使われている主なストレージの種類には、
- eMMC
- UFS
があります。
項目 | eMMC | UFS |
---|---|---|
速度 | 遅い | 速い |
価格 | 安い | 高い |
採用機種 | 低価格なタブレット | 高性能なタブレット |
それぞれバージョンがあり、バージョンの数字が大きいほどより高速になります。HPad6にはUFS2.1というストレージが採用されているので、快適な操作で扱うことができますよ。
タブレットの動作にはSoCとメモリが大事ですが、ストレージも大事。高速ストレージを採用しているHPad6なら、スムーズな動作で動画や映画などを楽しめますね。
SIMカード対応で外でもネット通信できる
HPad6はSIMカードに対応しており、対応したキャリアを契約することでいつでもどこでもインターネットを利用可能。使う場所を気にせず、いろいろなコンテンツを楽しめます。
タブレットでSIMカードを使うときには、対応した周波数帯の確認が必要です。HPad6が対応している4G LTEの周波数帯は、
- B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28AB/34/41
主な周波数帯は以下の表です。
キャリア | 電波の種類 | HPad6の対応状況 | |
---|---|---|---|
ドコモ | プラチナバンド | B19(800MHz) B28(700MHz) | 〇 |
その他の周波数帯 | B1・B3・B21・B42 | 〇 | |
au | プラチナバンド | B18/B26(800MHz) | 〇 |
その他の周波数帯 | B1・B3・B11・B41・B42 | 〇 | |
ソフトバンク | プラチナバンド | B8(900MHz) | 〇 |
その他の周波数帯 | B1・B3・B28・B42 | 〇 | |
楽天モバイル | プラチナバンド | B18/B26(800MHz) | 〇 |
その他の周波数帯 | B3 | 〇 |
5Gには対応していませんが、日本の主要キャリアには対応済みです。月々の料金はかかりますが、外でも使うという方はSIMカードも検討してみましょう♪
GPS搭載で簡易カーナビになる
HPad6にはGPSも搭載。SIMカードと組み合わせることで簡易的なカーナビとしても活躍してくれます。
HPad6に搭載されている衛星システムは、
- GPS
- BDS
- Galileo
- Glonass
上記4種類の衛星と、インターネット回線を使ってナビを支援してくれるA-GPSにも対応。より正確なナビであなたのお出かけを助けてくれます。
スマホをカーナビ代わりに利用する方も増えています。ですが、画面が大きなタブレットでナビをしてもらった方が見やすくてわかりやすいですよ。
外でもインターネットを利用する予定がある方は、地図アプリと組み合わせて画面が大きなナビとしても活躍してもらいましょう♪
HPad6はどんな人にオススメ?
HPad6がおすすめな人
使用用途がインターネットを見る、映像作品を楽しむ、カンタンなゲームなどの普段使いであれば全然問題ありません。
大きめのディスプレイで映画やドラマを楽しみたいと思っている方には、価格も含めほどよいスペックです。
普段の動作もスムーズ、映画は高画質なので特殊な使い方じゃなければ満足度は高いタブレットでした。
HPad6がおすすめじゃない人
ディスプレイが大きいことはいい事ですが、外出先でサッと取り出してスムーズに使うには大きすぎます。自宅メインでじっくり楽しむ方にはオススメですが、持ち運び重視の方は8インチタブレットがオススメ。
細かい部分の品質はやっぱり高価なタブレットが上です。カメラの画質、スピーカーの音質はiPadにはとてもかないません。原神など負荷が高いゲームも最高画質で楽しみたいという方にも向いていません。
高品質な操作性を求めるのであれば、iPadやGalaxyの高価格帯モデルなどを検討しましょう。
あなたの日常に最適!Headwolf HPad6で楽しむ大画面ライフ
Headwolf HPad6は、12インチの大画面で高画質な映像を楽しめるコストパフォーマンスに優れたタブレットでした。Helio G99により、日常使いからカンタンなゲームまでスムーズにこなせます。
特に、大画面で映画やドラマを楽しみたい、快適な操作性を求めるユーザーにおすすめです。1年保証もちゃんとあるので、購入後のサポート体制も整っています。
HPad6を使い、大画面でいろいろなエンタメを楽しみましょう。
▼大画面で快適操作!Headwolf HPad6♪
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